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還暦を迎えた60歳の貯蓄額と「ゆとりある生活に必要な金額」はいくら?

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LIMO

一般的に60歳というのは定年退職の年齢であり、「還暦」を人生の節目の一つと捉えている方も多いのではないでしょうか。住宅ローンの完済年齢を60歳に設定している人も少なくないでしょう。 還暦を迎えた後にセカンドライフを楽しもうと考える方も多いものですが、セカンドライフを満喫するにあたってやはり気になるのはお金の問題です。ただ毎日生活するのに必要な金額と、ゆとりを持ちながら生活するために必要な金額は、当然差が出てきます。 そこで今回は、2020年に60歳を迎える「還暦人」の貯蓄事情やお金に対する考え方などについて、紹介していきたいと思います。

還暦人が思うゆとりある生活に必要な金額は?

今年6月にPGF生命は、今年還暦を迎える1960年生まれの男女を対象に「2020年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」を行いました。 この調査によると、還暦人が思う「これからの人生で、毎月の生活費として最低限必要な金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)」の平均額は199,710円、「ゆとりのある生活を送るために毎月必要な金額」の平均額は288,399円でした。 生活費として最低限必要な金額と、ゆとりのある生活を送るのに必要な金額の間には、9万円ほどのギャップがあることが分かります。 同調査では、生活費を除いた「毎月自由に使える金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)」についても調査しており、最も多かった回答は「5万円台(23.5%)」となっており、全体の平均金額は56,356円でした。 ただ一方では、5万円未満の金額を回答した人の合計は50.1%と全体の半数を占めており、生活の余剰金についても二極化が進んでいるということが言えそうです。

貯蓄額2,000万円に満たない人の割合が約3分の2

還暦の人のお金事情と言えば、少し前に世間を賑わせた「老後2,000万円問題」が気になるところですが、本調査では還暦人の現段階での貯蓄金額の平均額は、「3,078万円」と出ています。 「意外とみんな持っている…」と思われた方もいるかもしれませんが、この金額はあくまで全体の平均金額であることに注意が必要です。 貯蓄額で最も多くの割合を占めたのは「100万円未満(20.8%)」となっており、「500~1,000万円未満(12.0%)」、「1,000~1,500万円未満(11.9%)」、「100~300万円未満(11.6%)」と続いています。 その一方で、「1億円以上」と回答した人が7.3%、「5,000万円以上~1億円未満」が8.0%、「3,000万円以上~5,000万円未満」が9.9%となっていることから、十分な貯蓄を有している人たちによって平均金額が押し上げられていると言えるでしょう。 実際に、この調査では貯蓄額が2,000万円に満たない人は全体の65.1%を占めており、約3分の2の還暦人が「老後資産2,000万円」が用意できていないことが分かります。

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