マザー牧場にヒツジ出産シーズン到来 「かわいすぎる」親子に歓声 体重測定イベントも 千葉・富津
富津市田倉のマザー牧場で、ヒツジの出産シーズンを迎えている。来場者は「かわいすぎる」と口々に叫び、つぶらな瞳の赤ちゃんヒツジに見入っている。 今年最初の赤ちゃんは、9日に生まれた体重4・7キロの雌。その後、双子を含む赤ちゃんが次々と産声を上げ、20日現在で11頭。コリデール種とサフォーク種の約20頭が、3月にかけて出産を予定している。
飼育舎では、お母さんヒツジが赤ちゃんの体をなめたり、乳を与えたりと、懸命に子育て中。子ヒツジは成長とともにやんちゃに動き回り、ぐっすり眠る姿も愛らしさ満点。袖ケ浦市から来た大学生の女性(19)は「お母さんが1頭1頭大切に育てている。モコモコでめっちゃかわいい」と、ヒツジの親子にくぎ付けになっていた。 バケツに入れて体重測定をするイベントも26日から始まる。問い合わせは同牧場(電話)0439(37)3211。