佳子さまも秋篠宮ご夫妻に続き佐賀へ…障スポ競技ご覧に 唐津くんち曳山に「とても力強くて迫力があってすてきでした」
佳子さまも佐賀県へ…唐津くんちの曳山などご覧に
この日、次女の佳子さまも佐賀県をご訪問。鳥栖市で「全国障害者スポーツ大会」のバレーボール競技を観戦し、得点が入るたびに拍手を送られました。 翌27日、佐賀県伝統の祭り「唐津くんち」の曳山(ひきやま)の展示場へ向かい、漆や金箔などで装飾された14台の巨大な曳山をご覧になりました。 美術工芸品としての価値も高い曳山を細部まで熱心に鑑賞された佳子さまは、「とても力強くて迫力があってすてきでした」と述べられました。 また、中には輪島塗の職人が携わったものもあると説明を受け、能登半島地震で被災した職人を気遣われていました。 長年、地元の子どもたちが中心を担っている「唐津くんち」のお囃子に耳を傾けられた佳子さま。「いつからお囃子をやっているんですか?」などと声を掛け、伝統の祭りを将来に引き継ぐ子どもたちを激励されました。 続いて訪問されたのは不登校の経験や発達障害のある生徒たちが学んでいる「佐賀星生学園」。 演劇部やダンス部の生徒たちが自身の経験に基づくストーリーの劇を披露すると、佳子さまは「今日の発表がすごく良かったので、次の発表の時もとてもうまくいくと思います」とエールを送られました。 お帰りの際、生徒たちに時おり手話を交えながら声をかけられた佳子さま。 「皆さんにお会いできてとてもうれしかったです」と感謝の気持ちを伝えられました。 (「皇室ご一家」11月17日放送)
皇室ご一家