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奄美大島、初感染者2人 新型コロナ 島内の濃厚接触12人検査へ

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南海日日新聞

 鹿児島県は17日夜、新型コロナウイルスの感染者が新たに2人確認されたと発表した。感染したのは奄美市の40代自営業男性と、同居する30代パート女性。いずれも県内の感染症指定医療機関に入院中で、健康状態は安定しているという。県内で同じ日に複数の感染者が確認されたのは初めてで、奄美大島での感染確認も初。男性は埼玉県で陽性が確認された男性と島内で数日間、行動を共にしており、県はこの男性から感染したとみている。濃厚接触者として判明しているのは、島内在住の男女12人で18日にPCR検査を行う。  三反園訓知事や県担当者によると、男性は4月2日に来島した埼玉県の男性らを奄美空港で出迎え、3日から4日にかけて一緒に遊漁船で釣行。埼玉県の男性は4日に発熱があったため、5日は島内のホテルで静養して6日に東京に戻った。8日にPCR検査を行い、陽性が確認された。  奄美市の男性は12日に37度前後の発熱があり、その後、せきを伴う発熱(37~38度台)が続いた。埼玉県の男性が感染したと連絡を受け、16日に検体を採取。17日にPCR検査を行い陽性が判明した。12日以降は自宅待機を続けていたという。  同居する女性については、15日にのどに違和感を感じたが出勤。16日に帰国者・接触者外来を受診し、17日のPCR検査で陽性が判明した。2人とも現在、症状は出ていない。  濃厚接触者は、11日に男性と同じ遊漁船に乗っていた6人(全員男性。40代3人と50代、60代、70代各1人)と、女性の職場の同僚など6人(10代女性1人、40代の男性1人と女性2人、50代男性1人、60代男性1人)の計12人。  いずれも島内に住んでおり、発熱などの症状はない。18日朝に検体を採取し、鹿児島市に運んでPCR検査を行う。検査結果は同日中に判明する見通し。  県は「公表基準に適合しない」として、男性や女性の具体的な勤務先については明らかにしていない。  県外から訪れた人に接触して感染したとみられる事例は初めて。三反園知事は「県外からの訪問者については2週間の健康観察を強く求めていた。県境をまたいだ移動による感染の可能性を、改めて強く感じた」と述べた。

奄美の南海日日新聞

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