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児童は画面の向こう側 学校現場に広がるオンライン 静岡市

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静岡朝日テレビ

 新型コロナ感染拡大により、学校生活もオンラインの必要性が増しています。ただ、環境を整えるのは簡単ではありません。 中野結香アナ:「小学5年生の算数の授業風景なんですが、教室の中に児童の姿はありません。児童がいるのは画面の向こうです」  静岡市立賤機中小学校では、今週からオンライン授業を始めました。 ●先生 「32ページを開いてください」 「開けた人は大きい丸、OKっていうまでください」  教師が一方的に話すだけにならないよう子どもたちの反応を見て、発表する時間もつくります。 ●先生 「高さが変わっていくと体積はどのように変わっていくだろうか、秘密、気づいた人、大きく手を上げてください」  誰が発表しているか、自宅にいてもわかるよう画面を操作して教師に指名された児童を大きく表示します。 ●児童 「15、30、45、60というように15ずつ上がっている」 オンライン授業初体験の子どもたちは満足そうでした。 男児: (どんなところが楽しかった?) 「みんなと一緒に答え合わせして、やったーってなるところかな」  賤機中小が市内の他の公立小学校に先駆けてオンラインの環境を整えることができたのは、地域の支えがあったからです。地元のボランティアが公益財団法人の「ふじのくに未来財団」と協力し、クラウドファンディングで資金を募りました。 ふじのくに未来財団 千野和子専務理事:「今回の新型コロナで、オンラインの学習がとても重要であること、私立と公立との差が大きいことが民間専門チームのアンケートで明るみに出た」  目標金額の100万円にわずか8日間で到達。そのお金で児童のタブレットなどをそろえました。しかし、大きな課題が…。  授業に必要な機器は3カ月間のレンタルです。 早川泉校長:「その先の環境が整わないときに、どうしたらいいのかな」