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佐賀県内大雨、土砂災害警戒 6月最大、伊万里市で3時間176ミリ

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佐賀新聞

 佐賀県内は27日、梅雨前線の活動が活発化した影響で未明から朝にかけて激しい雨となった。伊万里市で3時間の雨量が176ミリを観測し、6月の観測史上最大を更新した。佐賀地方気象台は28日朝にかけて引き続き土砂災害などに警戒するよう呼び掛けている。  1時間当たりの雨量は伊万里市は87ミリの「猛烈な雨」、佐賀市(60ミリ)や鳥栖市(57ミリ)は「非常に激しい雨」だった。  雨の影響でJR長崎線の特急列車が始発から午前中にかけて運転を見合わせ、JR九州の各路線の普通列車も運転中止や徐行運転が相次いだ。九州新幹線は鹿児島ルートの一部区間で運転中止となり、上り1本が運休するなど約320人に影響が出た。  筑肥線では線路を支える盛り土が崩壊し、復旧作業のため終日運転を見合わせた。28日は再開する見通し。松浦鉄道も一時全線で運転を見合わせた。  土砂災害や河川氾濫の恐れから鳥栖市、多久市、杵島郡江北町の一部地域で避難勧告が出た。県のまとめでは27日午後9時時点で、伊万里市や鳥栖市など8市町が避難所を開設し、17世帯20人が避難している。各地で道路が冠水し、佐賀市の佐賀川久保鳥栖線や唐津市の県道相知山内線などの一部区間で一時通行止めとなった。  佐賀地方気象台によると、県内は28日未明にかけて再び大雨となる恐れがある。予想される1時間雨量は多い所で50ミリで、土砂災害とともに低い土地の浸水や河川の増水などに注意するよう呼び掛けている。有明海(大浦港)の満潮時刻は午後2時7分となっている。

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