現役ドラフト「遅延の原因」とされた投手が反論 「普通に連絡ついてたよ 起きてたもん」
2024年12月9日に開催されたプロ野球の現役ドラフトでは、結果発表に際し1時間以上の遅延が起こった。夕刊フジによる報道で遅れの「原因」とされた選手が10日、Xで反論を行った。 【画像】上茶谷大河選手の指摘を読む ■「メキシコでなかなか連絡つかず...現役ドラフト発表遅れの原因に」 現役ドラフトは、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する目的で、各球団は契約保留選手名簿の中から、事前に指名対象選手を2人以上提出。各球団は、最低1人は指名する仕組みとなっている。 9日に行われた第3回現役ドラフトは、17時に予定されていた結果発表が1時間以上遅れ、一時NPB(日本野球機構)の公式サイトがサーバーダウンするなど、SNSでも騒ぎとなっていた。 こうした中、夕刊フジが10日に配信した記事「DeNA→ソフトバンクの上茶谷大河、武者修行の成果示せるか メキシコでなかなか連絡つかず...現役ドラフト発表遅れの原因に」で、遅延の「原因」とされたのがソフトバンクから指名を受けたDeNAの上茶谷大河投手だ。 上茶谷投手は現在、メキシコウインターリーグに派遣され、メキシコで「武者修行」中だ。記事では、現役ドラフトの結果が判明したのが現地時間の23時過ぎだったとして、「なかなか連絡がつかなかったのも無理ない」などと伝えていた。
「ん? 俺のせいみたいに書かれてるけど...」
見出しでも「現役ドラフト発表遅れの原因に」とされた上茶谷投手は、Xで報道を引用し反論を行った。 「ん? 俺のせいみたいに書かれてるけど... 普通に連絡ついてたよ 起きてたもん」 本人からの反論があったことで、「メキシコに居るから連絡遅れたんやろって憶測で記事にするんやばすぎやろ 一般人かよ」「上茶谷のせいではなかった 完全なとばっちりじゃん」など報道のあり方について疑問を呈するユーザーが相次いだ。 ファンからは、「上茶谷さん、事実をありがとうございます 未だ、ソフトバンクへの移籍が信じられない自分がいます。悲しいです でも、ソフトバンクでは先発起用されるとのこと。 是非メキシコでの成果を発揮なさって下さいね」「本人がちゃんと発表するまで信じないことにします。といいながら、マジで寂しいけど、上茶谷選手が1年でも長くマウンドに立ち、投げ続けられるのであれば、どこのチームに行っても頑張れの一言です。頑張れカミチャ」など応援の声も目立つ。