冷え込み強まった新潟県内 15日まで“冬型の気圧配置”続く…土砂災害や大雪などに注意を
NST新潟総合テレビ
朝は厳しい冷え込みとなった12月13日の新潟県内。15日にかけて冬型の気圧配置が続く見込みで、山沿いを中心に雪となり平地では断続的に雨が降る見込みです。このため上・中越では土砂災害などに注意が必要です。 ■“過積載”などによるトラックの“車輪脱落事故”に注意!物流の2024年問題も影響?冬タイヤ交換後にも事故増「定期的に点検を」 冬型の気圧配置となり、寒気が流れ込んでいる影響で厳しい冷え込みとなった13日朝の県内。 最低気温は津南町でー3.2℃、湯沢町でー2.3℃など、6つの観測地点で今シーズン最も低くなりました。 午前9時の段階で35cmの積雪があった湯沢町では、朝から除雪作業に汗を流す人の姿が見られました。 【除雪作業をする人】 「この時期としては普通。(Q.雪かきは大変では?)そうですね。2回ほどやった」 ただ、冬型の気圧配置は15日まで続き、山沿いを中心に積雪が増える見込みです。 14日朝6時までの12時間に降る雪の量は上・中越の山沿いで最大30cmなどと予想されています。 上・中越ではこれまでに降った雨や雪で地盤の緩んでいるところがあるため、新潟地方気象台は土砂災害や大雪などに注意を呼びかけています。
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