広陵高が4季連続の甲子園切符を手に! 伝統校同士が昨年同様決勝で激突【第106回全国高校野球選手権 広島大会】
7月27日、マツダスタジアムで、第106回 全国高校野球選手権記念広島大会の決勝戦、広島商-広陵の試合が行われた。昨夏同様、伝統校同士の対決となった決勝戦は、広陵が3-1で勝利し、2年連続25回目の優勝を決めた。 【写真】“県工”出身!高校時代のカープ新井貴浩監督 今年も広島大会決勝は、広島商 対 広陵の伝統校同士の対決となった。試合は2回表に広島商が1点先制。続く3回裏、広陵は得点圏にランナーを置いて、1番・濱本遥大(3年)が左中間へのタイムリーツーベスを放ち、同点に追いついた。さらに5回裏、広陵は相手のエラー絡みで2点を奪い、勝ち越しに成功した。 広陵エースの髙尾響(3年)は、138球の熱投で7回2/3を6安打1失点と試合をつくった。8回表の2アウト満塁のピンチには、リリーフで登板した山口大樹(3年)が空振り三振を奪い、このピンチを切り抜けた。 広島商の反撃もあと一歩及ばず、広陵が4季連続となる甲子園の切符を手に入れた。 夏の甲子園『第106回 全国高校野球選手権大会』は、8月7日から阪神甲子園球場で開幕する。出場校は49校(北海道/北・南、東京都/東・西の2校ずつ)で、組み合わせ抽選会は8月4日に行われる予定。
広島アスリートマガジン編集部