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F1ボス、コロナ対策に全力「万一、感染者が出ても開催可能な態勢を整える」チームはリザーブドライバーを用意

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オートスポーツweb

 2020年序盤8戦のスケジュールを発表したF1のCEOチェイス・キャリーは、グランプリ開催に備えてできる限り最大の安全対策を用意していると語った。レースウイークエンドに新型コロナウイルス感染症の陽性者が出た場合でも、グランプリを中止せずに済むよう、しっかりした隔離手順を定めるという。 2020年F1オーストラリアGP:サーキットに手指消毒を促す看板が設置  3月のオーストラリアで、マクラーレンはチームメンバーのひとりが検査で陽性と診断されたことでレースを棄権、F1はグランプリ自体を中止した。しかしキャリーCEOは、7月以降のシーズンでは同じシナリオにはならないとコメントした。6月2日、F1は7月初旬から9月初旬にヨーロッパで開催する8戦の日程を発表した。  7月5日のシーズン開始に備え、F1は安全対策について検討を重ね、レースウイークエンドの前にも週末の間にも関係者の検査を行い、地元の人々とはできる限り接触せず、F1関係者同志もエリアに応じて距離を取るなど、厳格な決まりを定めた。 「現時点で、80ページから90ページにおよぶ綿密なガイドラインを用意しており、そこに移動の仕方、ホテルやサーキットでの過ごし方、食事、トイレなどに関するプロセスが定められている」とキャリーはFormula1.comのインタビューにおいて語った。 「ひとりの人間が感染していることが明らかになった場合でも、レース中止にはつながらない」 「チームに対して手順を用意するよう働きかけている。ひとりの人間を隔離しなければならなくなっても、その人間をホテルで隔離し、他の人間にその人物の代わりをさせることが可能だ」 「さまざまなことについて話し合いを行う必要があった。仮定できる状況が多数あり、あまりにも多岐にわたるので、すべてについて想定を行うことはできない。だが、ひとつのチームがレースに参戦できなくても、それによってレースを中止することにはならない」 「感染を発見してもレースを中止せずに済むような手続きを整えるつもりだ。ドライバーが感染したら、(チームは)リザーブドライバーを代わりに走らせる」 「安全な環境を提供し、あらゆる問題を管理するのに必要な手順、専門知識、能力が我々にあると強く確信していなければ、物事を前に進めようとはしなかった」  シーズン序盤は無観客で実施する予定であり、状況に応じて“何カ月か先には”観客を入れてグランプリを開催したいと、キャリーはコメントした。 「無観客の形でシーズンをスタートすることになるが、何カ月かのうちに、安全性が確保され、観客を迎えてレースを行うことができる状況になることを願っている」 [オートスポーツweb ]

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