田中圭“宏樹”が深澤辰哉“冬月”の胸ぐらを掴むも、状況が理解できていない冬月の様子に驚く「知らないのか…?」<わたしの宝物>
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第9話が12月12日(木)に放送される。 【写真】深澤辰哉“冬月”をにらむ田中圭“宏樹” ■3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ” 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。 「托卵」という禁断の選択をする主人公・美羽を演じるのは、松本。プロデュースを務めるのは、三竿玲子プロデューサー。“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期、フジテレビ系)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期、フジテレビ系)を手がけ、本作は、そんな踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた「昼顔」、「あなして」の流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾となる。 また、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生の頃の幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉が演じる。 ■「わたしの宝物」第9話あらすじ 第9話は―― 美羽(松本若菜)は莉紗(さとうほなみ)に呼び出され、冬月稜(深澤辰哉)とのことを問いただされる。そして宏樹(田中圭)もまた冬月と美羽の関係にたどり着き、冬月と対峙していた。宏樹は冬月に対して怒りを露にするが、栞の本当の父親が誰なのかを冬月が知らない様子だったことに驚き、宏樹は冬月を帰らせる。 帰り道、先ほどの宏樹の言動と過去の美羽の言葉を思い返して、栞のことが気になり始める冬月。そして真琴(恒松祐里)の元へ訪れ、栞のことを聞こうとするが、真琴は何も答えない。 そしてその夜、決心がついた美羽は宏樹に離婚について話し合いたいと伝え、栞とは離れないと話す。美羽は1人で栞の面倒を見られるように本格的に就職をするべく、真琴の雑貨屋を辞めることに決めた。そんな時、仕事をしていた冬月に、宏樹からのメールが届く。そこには、「融資は見送らせていただきます」と書いてあった。 ――という物語が描かれる。 ■「冬月みたいな普段優しい人を怒らすと怖いんだよね…」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“明かされた<宝物>の真実”というテロップと「恥ずかしくないんですか、子供いるんですよね?」と美羽にコップの中の水をかける莉紗と、「栞はどうするんだ!」と冬月の胸ぐらをつかむ宏樹の2つの場面からスタート。 “その先にあるのは――”というテロップに切り替わると、「栞?どういうことです?」と冬月は宏樹に尋ねたあと、ある場所へと走って向かう。宏樹はそんな冬月の様子に「知らないのか…?」と驚きを隠せない。 冬月が向かったのは真琴の店。「夏野のことを聞きたいんです」と真琴に告げる。会社に戻ると、オフィスにいた莉紗には「薄汚いただの不倫でしょ?」と言われ、「いい加減にしてくれ!莉紗には関係ないだろ」と声を荒げる冬月。 一方で、美羽と宏樹は2人で話をする時間を作り、宏樹は「美羽、すべてのことを話してほしい。美羽の口から聞きたいんだ」と美羽に伝える。 第9話を放送前に、SNS上では「莉紗と美羽の部分韓ドラ展開」「冬月みたいな普段優しい人を怒らすと怖いんだよね…」「宏樹がずっと切ない…」「最後の話し合い息止めて見てしまう」などの声が上がり、話題となっている。