【ラグビー・関東大学対抗戦 入替戦】A・7位の立教が大量得点、B・2位の明治学院を退けて残留。
■関東大学対抗戦 A・Bグループ入替戦/12月14日@熊谷ラグビー場(埼玉) 【立教大 88-21 明治学院大】 関東大学対抗戦A・Bグループの昇降格をかけた入替戦の第1試合。Aグループ7位の立教大とBグループ2位の明治学院大の一戦は、強豪校との対戦で経験を重ねてきた立教大が強さを見せつけ、残留を決めた。 赤城おろしがなびく熊谷。前半、風上に立つ立教大が強力FWを軸に攻める。8分、敵陣22mライン内で相手ボールのラインアウトを奪った立教大のPR八代デビット太郎が先制トライをマークすると、その後も効率的に得点チャンスをものにして25分までに4連続トライで24点のリードを奪う。 33分に明学大はフェーズを重ねて右大外にボールが渡り、WTB黒木智博のトライ(SO後藤朝霧のG成功)で追撃し7点を返す。 その後も勢いを保つ立教大は39、41分にトライ(SO中優人のG成功)を重ねて36-7のリードでハーフタイムを迎えた。 エンドが変わった後半も最初のトライは立教大がマークした。敵陣ゴールライン前の明学大ボールのラインアウトの展開からターンオーバーし、3分にPR八代デビット太郎が2本目のトライ(G)を決めた。 立教大は5分にWTB村上有志が前方へのキックを自らインゴールで押さえたトライで続き、12分の八代デビット太郎のハットトリックとなるトライ(G)でさらにリードを広げた。(55-7) 14分に明学大は左に通したキックパスからWTB小林良太朗がトライ(G)で7点を返したが、立教大は終盤までに4連続トライを重ねて突き放す。 40分を超えたところで、それぞれ1トライをマークしてノーサイドに。最終スコア88-21で立教大が関東大学対抗戦Aグループの残留を決めた。