MF柴崎岳「力不足を痛感」 日本代表に必要なのは精度と切り替えの速さ
◇17日(日本時間18日) 国際親善試合 日本0―2メキシコ(オーストリア・グラーツ) 今年最後の国際親善試合(無観客)で、日本は完敗。前半の好機をFW鈴木武蔵(26)=ベールスホット=ら攻撃陣が生かせず、後半18、23分に立て続けに失点した。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が27位で、同11位の強豪メキシコとの対戦成績は1勝4敗となった。2022年W杯カタール大会アジア2次予選は来年3月に再開される。 MF柴崎岳(28)=レガネス=は力不足を認め、チーム戦術の成熟を求めた。日本の司令塔は0―2の敗戦を受け、「力不足を痛感している。まだまだチームの成熟度は高められるし、選手個々の能力もさらに上げていかなければいけない」と語った。 さらに、「(メキシコは)プレーの強度を上げた時の精度や、奪われた時の攻から守への切り替えの速さが徹底されていた。見習うべきところがあった」と、一人一人の精度と強度の向上の必要性を口にした。
中日スポーツ