大坂なおみ 今後の出場大会に「今はあまりわからない」、全豪OP3回戦で逆転負け<女子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、女子シングルス3回戦が行われ、第13シードの大坂なおみは世界ランク60位のA・アニシモワ(アメリカ)に6-4,3-6,6-7 (5-10)の逆転で敗れ、2年連続4度目のベスト16進出とはならなかった。会見では今後の大会出場について語った。 【マレー撃破のダニエル太郎vsシナー、3回戦1ポイント速報】 初の顔合わせとなったこの試合、ファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得した大坂。第1セットを先取したものの、サービスエースを11本決めたアニシモワに苦戦。第2セットを落とすと第3セットの10ポイントマッチも落とし、2時間15分で力尽きた。 大坂は試合後の会見で今後の大会への出場について言及している。 「正直なところ、今はあまりわからないです。今起こったことを整理しているところ。というのも、急にたくさん試合をすると、あちこち痛くなったりすることがあるので、それを防ぎたいです。練習やトレーニングでもっとやらなければならないことがあるのか、それとももっと試合に出なければならないのか、よく分かりませんけど」 アニシモワは4回戦で、第1シードのA・バーティ(オーストラリア)と対戦する。バーティは3回戦で第30シードのC・ジョルジ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第4シードのB・クレチコバ(チェコ)、第5シードのM・サッカリ(ギリシャ)、第8シードのP・バドサ(スペイン)らが16強へ駒を進めた。 大会6日目の22日には、日本勢で唯一シングルスで勝ち残っている世界ランク120位のダニエル太郎が、第11シードのJ・シナー(イタリア)との3回戦に臨む。