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「長期」「積立」「分散」投資はなぜ初心者におすすめ? 投資デビューするなら知っておきたいこと

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ファイナンシャルフィールド

投資をこれから始めてみようかなという方におすすめの投資方法として、「長期」「積み立て」「分散」投資が挙げられます。 今回は、「長期」「積み立て」「分散」投資がなぜ投資初心者におすすめなのか、投資デビューするなら知っておきたいポイントについて解説します。

「投資」と「リスク」

「投資」とは、将来の利益を期待して、現在の自分の資本(財産)を投じることをいいます。資本とは、例えばお金であったり不動産であったり、あるいは時間であったりを指します。 「リスク」については、「危険」という言葉がすぐに思い浮かぶと思いますが、投資の世界においては「不確実性」のことをいいます。不確実性とは、読んで字のごとく「確実ではないこと」なのですが、何が確実でないのかといえば、利益が出るか損失が出るかが確実ではない(分からない)ということです。ですから、確実に損をするという場合は、リスクが無いという表現になります。 実際問題として、将来のことは誰にも分かりませんので、投資をするには必ずリスクが伴うということになります。

なぜ「長期」「積み立て」「分散」投資が良いのか

将来のことは誰にも分からない(リスクがある)という事実が、これから投資をしようかなと考えている方には大きな障害になっているのではないでしょうか。もしそうだとしたら、まずはその事実を受け入れるところから始めなければいけません。その上で、できるだけリスクを減らす方法を考える必要があります。 投資初心者には、できるだけリスクの少ない投資方法が推奨され、その中でよく登場するのが「長期」「積み立て」「分散」投資です。なぜ「長期」「積み立て」「分散」投資が良いのかについて、以下で説明をします。 まず、イメージしやすい「分散」投資から説明をします。分散投資とは、1つの資産(財産)や銘柄(株式の名称)に投資をするのではなく、異なる複数の資産や銘柄に投資をするもので、リスク低減効果があると考えられます。 特に値動きが反対になるもの(値動きの関係性は「相関係数」で表されます。数値の「マイナス1」から「プラス1」で表され、値動きが反対のものが「マイナス1」、値動きが全く同じものが「プラス1」となります)に投資をすることで、リスク軽減効果が得られます。分散投資はあくまでリスク軽減効果を狙ったものであり、利益も当然分散しますので、大きく利益を得たい場合には適した投資方法ではありません。 「積み立て」投資とは、投資を積立式で行うというものです。積み立てにすることのメリットとして、少額から投資を始められることと投資を習慣化できることが考えられます。 投資をするときに知っておきたいこととして、「リスク許容度」があります。これは、「どれだけの損失に耐えられるか」というものであり、個人差があります。投資経験や金融知識などによってリスク許容度が違いますが、投資初心者はリスク許容度が低いと考えるべきでしょう。 リスク許容度の観点から、投資初心者は少額から投資をした方が望ましいと考えられます。少額であれば、損失が出たとしても許容範囲内に納まりやすいと考えられるからです。 習慣化することのメリットとして、投資資金の捻出が家計に影響を与えにくい点(投資資金を差し引いた予算で家計をやりくりするため)といつの間にか大きな金額になっていることが期待できる点(家計管理から除外されるため)が考えられます。 「長期」投資とは、投資期間が長期にわたる投資をいいます。通常、リスクを短期と長期で比較した場合、短期の方がリスクが低いと考えられます。短期の方が予測がしやすいからです。 では、なぜ長期投資が良いのかといえば、これは先述の「積み立て」「分散」投資とセットで考えるのが無難です。つまり、長期的視点で「積み立て」「分散」投資を行い、長期間にわたり資産を保有していく、という考え方です。 短期的視点で投資を行うと、一時の値動きに一喜一憂し、精神衛生上よくありません。特に投資初心者はリスク許容度が低いため、一時の値動きに振り回され、投資を続けられなくなる危険性があります。このため、長期的視点に立った投資方法が推奨されるのです。

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