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海の砂、貝で島模様のキャンドル 奄美高商業科生、地元企業と提携、販売も 奄美市

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南海日日新聞

 奄美の海岸の砂や貝を使ったキャンドルを見て、島外でも奄美の自然を思い出してほしい―。鹿児島県奄美市名瀬の県立奄美高校(宇都尚美校長)商業科の2年生14人が、このほどオリジナルデザインのキャンドル作りに挑戦した。商品開発を学ぶ授業の一環。同市名瀬のツアーガイド業「amanico(アマニコ)」が連携し、制作を指導。同店の店舗で販売している。  奄美高商業科では商品企画や、立案から販売までの流れを実践しながら学ぶ。生徒たちは4月以降、新型コロナウイルス感染拡大で臨時休校や授業の短縮などが続く中、5月にプレゼンテーションを実施。奄美にまつわる商品開発企画の中から、奄美のサンゴや海岸の砂、貝殻などを活用したキャンドル制作の案が採用された。同様の商品を手掛けていたアマニコに技術協力を求め、実現した。  キャンドルは自然に還元しやすいろうを使用。オイルクレヨンを溶かしたり、アロマオイルを混ぜることで、好きな色や香りを付けることができる。今月21日、学校で制作作業があり、生徒たちはアマニコの白畑梓さん(34)から指導を受けながら、奄美大島各地で集めてきた砂や貝、シーグラスなどをガラス瓶に詰めて、ろうを流し固め独自のデザインのキャンドルを仕上げた。  企画立案した才田愛加里さん(16)は「奄美に来た観光客に、帰宅後自宅でキャンドルをともすことで、奄美を思い出してほしい」と話し、幾層もの色のろうを重ねたキャンドルを完成させた。同校の卒業生でもある白畑さんは「海に恵まれた奄美だからこそできる商品。自然に感謝する気持ちも後輩たちに学んでほしい」と話した。

奄美の南海日日新聞

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