新春2夜連続役満はあるのか!?前夜は四暗刻で“初日の出”/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、1月3日第1試合に出場する4選手を発表した。新年初日となった2日の第1試合では、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が役満・四暗刻をアガるなどして、今期最高スコアでのトップを取った。ド派手なスタートを切った2021年。2夜連続で役満なるか? 【動画】新年初日に飛び出した役満・四暗刻の瞬間 華々しい新年のオープニングゲームとなったMリーグ。劇的なシーンはこれまで何度も生まれており、2日連続で役満が飛び出してもなんら不思議はない。この日の初戦でMリーグで役満をアガったことがあるのはTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)。2019シーズンに四暗刻を実らせた。通称「トルネードツモ」とも呼ばれる手さばきとともに会心のツモが見られれば、再びファンも歓喜する。 今期、あわや役満放銃というピンチに陥ったのがU-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)。果敢にリーチに出た場面で、相手が大三元をテンパイしているという、超危険な状態に陥った。アガるも、アガられるも役満に絡むことが多いと言われる選手だけに、この雰囲気を持ち込めば2夜連続のビッグサプライズも十分にある。 麻雀IQの高さで知られるEX風林火山・勝又健志(連盟)も、チャンスと見れば役満をしっかりと視野に入れて打ち進める。現実的な手役を求めるタイプの勝又が、本気で役満を狙った時には、かなりアガリの確率が高いと踏んでいる証しだろう。 先輩雀士に囲まれて奮闘する赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)。役満にはまだ無縁だが、チームとしても未達成のまま。男性選手3人囲まれて日々成長する“まるこ”が大仕事をやってのければ、苦戦続きのチームの雰囲気はガラリと一変する。 【1月3日第1試合】 赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦) 個人21位 ▲124.3 EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人11位 +54.5 TEMA雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人9位 +95.7 U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦) 個人20位 ▲123.8 【1月2日終了時点での成績】 1位 EX風林火山 +432.4(48/90) 2位 渋谷ABEMAS +211.4(50/90) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +51.7(50/90) 4位 KADOKAWAサクラナイツ +3.5(50/90) 5位 赤坂ドリブンズ ▲84.7(48/90) 6位 TEAM雷電 ▲146.5(48/90) 7位 U-NEXT Pirates ▲194.6(48/90) 8位 セガサミーフェニックス ▲273.2(50/90) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)