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フェイスブック従業員がバーチャルストライキ…トランプ発言への対応に抗議

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BUSINESS INSIDER JAPAN

フェイスブックの何十人もの従業員が6月1日に仮想ストライキを実施し、ツイッターが「暴力を美化している」と警告したトランプ大統領のメッセージを放置している会社に抗議した。 トランプ大統領は、ミネアポリスで始まり、アメリカ全土に広まった抗議行動に対応して、「略奪が始まると、発砲が始まる」と投稿した。 フェイスブック(Facebook)の従業員は、ドナルド・トランプ大統領の最近の投稿に対する同社の対応に抗議するため、事実上のストライキを行っている。 ニューヨーク・タイムズは、アメリカでの抗議デモに対する発砲について発言した大統領の投稿に対して、会社が行動を起こすことを拒否したことへの反対を示すために、「数十人」の従業員が6月1日に休暇を取ったと報じた。 先週末、多数のフェイスブック従業員がツイッターを利用して、会社のリーダーシップを批判した。このフェイスブックでは前例のない、組織化された従業員の怒りの表明だ。 「志を同じくする者として、我々は危険の前に立ちふさがるべきであり、後ろに回るべきではない」と、あるフェイスブック社員はツイッターに書き込んだ。 「私はフェイスブック内外の黒人コミュニティと連帯して、今日のバーチャル・ウォークアウトに参加する。#BlackLivesMatter」 Business Insiderはコメントを求めたが、フェイスブック関係者からは回答は得られなかった。 トランプ大統領は、警察による暴行に対するアメリカ各地での抗議行動についてソーシャルメディアに投稿し、「略奪が始まると、発砲が始まる」というフレーズを使った。これは公民権運動の最中だった1960年代に南部の警察署長が使用したもので、ツイッターは「暴力を美化する」ものだと述べ、当該ツイートに警告ラベルを付けた。 しかし、フェイスブックはこれに反対した。マーク・ザッカーバーグは、この投稿に「生理的な拒否反応」を示したものの、フェイスブックのルールを破るものではないと述べた。 この決定は、フェイスブック従業員の怒りを呼び起こした。 「人々が全体像を見るのに役立つ情報を検閲することは、間違っている。しかし、暴力を扇動し、虚偽の情報を広めるためにプラットフォームを提供することは受け入れられない。それが誰であろうと、報道価値のあるものであろうと」と、フェイスブックのポータル・デバイスのデザイン責任者を務めるアンドリュー・クロウ(Andrew Crow)は5月31日にツイートした。 「私はマークの立場に同意しないし、変化を起こすために行動するだろう」 ニューヨーク・タイムズは6月1日のストライキについて以下のように報じた。 「全米の抗議者を支援するために休暇を取った従業員たちは、フェイスブックのシステムにログインし、抗議のためにオフィスに出社していないという自動応答メッセージをメールに設定した」 実際には、フェイスブックの従業員のほとんどは、パンデミックのために自宅で仕事をしている。 [原文:Facebook employees are holding a virtual walkout against the company's handling of Trump's posts (FB)] (翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

Rob Price

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