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県内初 新型コロナ感染確認 盛岡、宮古の男性2人 濃厚接触者把握急ぐ【岩手】

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岩手日日新聞社

 岩手県は29日、盛岡市の40代男性と、宮古市の30代男性の計2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。本県での感染確認は初めて。盛岡市の男性は感染症指定医療機関に入院しており、現時点での濃厚接触者は県内の職場関係者5、6人程度で、30日にPCR検査を実施する予定。宮古市の男性は民間検査で判明し、30日に行動歴や濃厚接触者の調査を行う。2人とも重篤な状態ではないという。本県での感染確認により、全ての都道府県で感染が確認されたことになる。  29日夜に達増拓也知事と谷藤裕明盛岡市長が共同で臨時会見を開き明らかにした。  県などによると、盛岡市の男性は22日に自家用車で関東のキャンプ場に移動し友人男性3人と車中泊した後、23~26日まで同じテントで宿泊。26日にキャンプ場を自家用車で出発し、帰宅途中に県内を含む3カ所の高速道のサービスエリアに立ち寄ったという。  27、28日は職場に自家用車で出勤し、勤務中はマスクを着用していたとしている。28日にキャンプに参加した友人1人から新型コロナの陽性が確認されたとの連絡を受け、盛岡市帰国者・接触者相談センターに相談。29日に帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査の結果、陽性が確認され、指定医療機関に入院した。  宮古市の男性は27日に発熱外来で民間検査を受け、29日に陽性が確認された。現在入院に向けた対応を進めている。  県は30日に新型コロナウイルス感染症対策本部員会議を開き対応を協議する。  谷藤市長は「不安に感じている人も多いと思うが冷静に受け止め、新しい生活様式を徹底してもらいたい」と述べた。達増知事は「県内では感染者ゼロだったが、コロナは誰でも感染する可能性がある。今後は濃厚接触者の把握などの調査を進め、感染拡大防止に全力で取り組む。県民には引き続き冷静に感染対策の徹底をお願いしたい」と呼び掛けた。

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