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博多・櫛田神社で高さ13メートル「飾り山」奉納 山笠延期で1基制作

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産経新聞

 福岡市博多区の櫛田神社で30日、夏の伝統行事「博多祇園山笠」の象徴の1つ、博多人形を飾り付けた高さ約13メートルの「飾り山」に神様を招き入れる神事「御神入れ」が行われた。7月1日から一般公開される。  毎年7月に行われる博多祇園山笠は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年は開催を見送り、来年に延期する。同神社の神事である「祇園例大祭」のみ執り行う。そんな中で神社や振興会などが伝統をつなげようと、飾り山1基だけ制作した。  飾り山は、博多人形師の中村信喬氏、弘峰氏の親子が担当。前方にあたる表は「清正公虎退治誉」、後方の見送りは「桃太郎鬼退治誉」を題材とした勇壮なものだ。虎や鬼を新型コロナウイルスに見立て、加藤清正や桃太郎が退治するという願いを込めた。  中村弘峰氏は「細い糸ではあるが、希望の光だといろいろな関係者に言っていただける。関わることができて良かった」と語った。  同神社の阿部憲之介宮司は飾り山を前に「どうしても境内につくりたかった。(舁(か)き山のように)『動』ではないが、『静』は奉納できた」と述べた。

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