阿部サダヲ、芦田愛菜の成長に感慨「リハーサルから泣いちゃったりして…」10年ぶりに親子役で共演
俳優の阿部サダヲが23日、都内で映画「はたらく細胞」(武内英樹監督、12月13日公開)ファミリープレミアに出席。女優の芦田愛菜と10年ぶりの共演を振り返った。 細胞を擬人化して描き、ユニークな設定が話題を呼んだ清水茜氏の人気同名漫画が原作。阿部は、不摂生にもほどがある父親役、芦田は健康優良な女子高生の娘役を演じている。 阿部と芦田は、大ヒットフジ系ドラマ「マルモのおきて」のスペシャル版「マルモのおきて スペシャル2014」以来、10年ぶりに共演。阿部は、芦田の成長に感慨深げな様子で「もう20歳になってるんですもんね。成長の仕方にびっくりしました。子どもの成長って早いんですよね…」と目を細めた。 本作でも親子役を演じ、撮影現場の様子を「(芦田は)台本の読み方も変わってきてるし、リハーサルから泣いちゃったりしてるんでよ?すごいなあって思います」と感心した表情で明かした。 この日は、共演の松本若菜、子役の泉谷星奈とイベント登壇。フジ系「海のはじまり」で目黒蓮と親子役を好演し、注目度急上昇中の泉谷は、「お忙しい中、来ていただいてありがとうございます。この作品をみて、体の中で白血球や赤血球が働いてくれていると知って、自分の体をもっともっと大事にしようと思いました」と大人顔負けのあいさつを披露した。 阿部は、目を丸くし「俺より立派なこと言わないで~!?いま何歳なの?」と思わず質問。泉谷は「(小学校)一年生の7歳です」と愛らしい笑顔で返答すると、阿部は「え~!僕は54歳です…。君も愛菜ちゃんみたいになるんだろうなあ」と子役の完璧な受け答えにたじたじな様子をみせ、会場の笑いを誘っていた。
報知新聞社