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夏本番、観光巻き返しへ ハワイアンズ1日再開 いわき

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福島民報

 新型コロナウイルスにより観光産業の苦境が続く中、いわき市の観光は夏本番の七月を迎え、巻き返しを図る。スパリゾートハワイアンズは一日に約三カ月ぶりに営業を再開し、いわき湯本温泉街はハワイアンズと連携した誘客に力を注ぐ。他の観光施設も感染予防対策を講じながら、観光客を呼び込む。  湯本温泉旅館協同組合は、旅館などの宿泊者向けに販売するハワイアンズの割引入場券をPRしている。二日間分のチケットで「2day入場券プラン」と呼ばれ、中学生以上は四千百八十円お得な二千九百六十円(税込み)となっている。  同組合の草野昭男理事長(64)は「スパリゾートハワイアンズで遊び、湯本温泉に泊まる流れを、書き入れ時の夏につくりたい」と意気込む。  市内小名浜のアクアマリンふくしまは週末を中心に客足が戻りつつある。十五日からは開館二十周年を記念した企画展などを繰り広げ、さらなる誘客を狙う。水槽への接触を禁じ、表面の消毒を徹底して感染を予防する。

 同市四倉町のトマトのテーマパーク「ワンダーファーム」は三日、新型コロナウイルスの影響で休止していたビュッフェ形式レストラン「森のキッチン」を再開する。利用者が料理の取り分けに共有して使用する道具を小まめに交換する。 ■混雑時には入場制限 ハワイアンズ 新型コロナ対応  ハワイアンズは一日午前十時に再オープンする。混雑時には入場制限する方針で、利用者の不満につながらないよう慎重に判断するという。  各所で検温や手指の消毒を実施し、マスク着用を呼び掛ける。体温三七・五度以上の人には入場を自粛してもらう。フラガールのショーは二十分ほど短縮して約三十分とし、一日二回上演する。観客席を約千二百人から三百三十人に減らし、声援や口笛を禁止する。  畠山靖支配人(53)は期待と不安を抱えている。市内の全海水浴場が開設されないため、受け皿として大勢の人が押し寄せるかもしれない。「三密になるので多数の来場を素直に喜べないのがつらい。ただ、お客さまが笑顔になるよう努力する」と話した。

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