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濁流にのまれた町…復旧に“ドローン”活用 学校とのタッグで被害を教訓に 岐阜・白川町

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中京テレビNEWS

中京テレビ 「キャッチ!」 8月7日放送より

 ことし7月、全国を襲った記録的な豪雨。河川の氾濫に見舞われた岐阜県では、その被害から1か月が立ちました。  被害を次への教訓に――最先端技術を駆使した取り組みに密着しました。

 岐阜県白川町では7月、飛騨川と白川の合流地点で川の水があふれ、住宅25棟が浸水被害を受けました。  町によると、白川の水位がこれほど上昇したのは約半世紀ぶりだといいます。

 被害から1か月。白川ではアユ釣りを楽しむ人の姿がみられるなど、いつもの光景を取り戻した様子。そんな川の上空を、この日はドローンが飛んでいました。

 1か月前、このドローンは、変わり果てた白川の姿をとらえていました。撮影したのは地元のドローン学校です。  白川町はドローン学校と協定を結び、防災や観光などにドローンを活用しています。

 氾濫の直後に映像を見た町の防災担当者は、ドローン活用の意義を語ります。 「この映像を(当日の)午前中に提供してもらったことによって、上空から見ると全体像が把握できますし、これだけの水が出てたのかというのが一目瞭然」(白川町総務課 防災担当 有田真弥さん)  これまでは職員が現地調査をしていましたが、水が引いてから職員を派遣するため、全容を把握するのが難しいことも。 「水位とか雨量は数値上残るんですけど、映像も必要になってきますので、今後の対策に生かせるかと思います」(防災担当 有田さん)

 さらに、次の災害へ向けた取り組みも進んでいます。  ドローンが向かったのは、高さ約10メートルの土砂崩れ現場。測量も、ドローンで行っています。 「だいたいこの現場を測量するのに、(ドローンだと)15分から20分くらい」(JUAVACドローンエキスパートアカデミー岐阜校 柘植崇宏 校長) 「人の手で測ろうとすると、時間どのくらいかかる?」(防災担当者) 「半日以上…。(現場に)2回行かないといけない」(防災担当者)

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