【ただただ生クリームを味わう至福】青森公立大学 国際芸術センター青森に行ったら立ち寄りたいスポット3選
ふわふわ生クリームを味わう「Oeuf -ウフ-」
八甲田山麓にある国際芸術センター青森(ACAC)ですが、少し車を走らせると、魅力的なスポットが点在します。車で約9分の場所にある「Oeuf -ウフ-」は、今年10周年を迎える洋菓子店。 フランス語で「卵」を表す「Oeuf(ウフ)」の店名の通り、県産卵を使用。卵の割り方にまでこだわって調理しています。 お店の看板メニューは、「バナナシャンテ」。これは、パティシエの高橋拓也さんの亡くなったお父さんが、40年以上前に青森市で販売していた商品をリバイバルしたもの。ビジュアルのインパクトの強さも手伝って、仙台とか北海道など遠方からわざわざ訪れるお客さんも多いといいます。 薄い生地にバナナをのせ、さらに生クリームで覆っています。実は意外と大きくて、手のひらくらいの大きさはあるのではないでしょうか。シフォンケーキのような軽さの生地はふわふわで、たっぷりの生クリームは顔をうずめてしまいたくなるくらいふかふかです。 さらに「ソワニエ」は、ただただ生クリームを味わうために生まれたケーキ。 発注した分しか搾乳しないという生クリームは、牛乳みたいにあっさりしているけれど、乳の風味がずっと続くような味わい。1日15個限定と、少量しか製造していません。 「特別な時間を過ごすために、どこかへ旅行するとしたら何万円もかかるけれど、ケーキだったら最高の素材を使っていたとしても気軽にすぐできる。特別な誰かと食べる特別な時間。そういう“最高の過ごし方”があってもいいんじゃないかなって思うんです。自分が作ったケーキの半径5メートル以内が幸せであってほしいです」と、高橋さん。 中に刻んだクリが入っているマドレーヌ「でんべっちょ」や、直径8センチくらいのブルターニュ地方の厚焼きバタークッキー「ガレットブルトンヌ」などの焼き菓子は、手みやげにも最適です。 Oeuf -ウフ- 所在地 青森県青森市大矢沢里見88-6 電話番号 017-728-8866 営業時間 10:00~売り切れ次第終了 定休日 月~水曜、不定休