中日・マルティネス 来季の去就“白紙”を強調 シーズン終了後に球団と本格交渉へ カリステは残留熱望
中日のマルティネスが1日、来季の去就について現状の白紙を強調し、シーズン終了後に球団と本格交渉することを明かした。 「球団と、シーズンが終わるまでは、そういう話はしたくないという話をした。まだ3試合残っているので、終わったら話を続けようということ」。43セーブを挙げ、2年ぶり2度目のタイトルが確定。球団は今季年俸2億円(推定)から大幅増の契約を用意して慰留する方針だが、他球団との争奪戦になる可能性がある。右腕は11月の「プレミア12」にキューバ代表として出場が濃厚で、今季最終戦6日DeNA戦後も日本に滞在。そこから、本格的な交渉の席に着く。 また、来日2年目の今季、打率.264、7本塁打、36打点だったカリステは「ドラゴンズは凄くリスペクトしてくれているので居心地はいい」と残留を熱望した。(山添 晴治)