あすは土用の丑の日!松山市の鮮魚店でかば焼きの実演販売 2日間で5000匹のウナギ用意
南海放送
香ばしい香りを漂わせているのは、夏のスタミナ食、ウナギです。あすの土用の丑の日を前に、松山市の土屋水産では特設売り場でかば焼きを実演販売しました。 土屋水産 中原健太郎さん: 「やっぱり気候のせいですか、エサをよく食べて育ちが早いらしい」 例年より成長がいいという今年のウナギ。そこで登場したのが… 「特々大といって400グラムサイズ、こちらを焼いています。育ちがいいので市場の方が大きいのが出回る」 午前9時の時点で32.3℃まで気温が上がった、きょうの松山。 記者: 「手元の温度計では47℃を超えました。炭火の前ですから体感はもっと暑い中、みなさん調理をされています」 きょうとあすで5000匹のウナギを用意しているという土屋水産。資材費の値上がりが続く中、多くの人にウナギを楽しんでもらえるよう去年より価格を1割下げて販売しているということです。 中原さん: 「ことしも異常な暑さなんで、松山のウナギを食べて乗り切ってもらいたいと思います」 実演販売はあすも行われます。