重要文化財の木製扉にアニメキャラのような形の傷 文化財保護法違反の疑いで捜査 奈良・吉野神宮
奈良県吉野町にある吉野神宮で、国の重要文化財である木製の扉にアニメのキャラクターをかたどったような傷が付けられているのが分かりました。警察は文化財保護法違反の疑いで捜査しています。 警察によりますと29日の正午すぎ、吉野神宮の職員が、拝観に来た人たちを案内していた時に扉に傷がついているのを発見しました。 扉の表面が縦30センチ、横17センチほどにわたり鋭利なもので削られていて、アニメのキャラクターをかたどったような形にも見えます。 警察は、文化財保護法違反の疑いで周辺に不審者がいなかったかなどを調べています。
ABCテレビ