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もう仕上がってます!“ゼウス”鈴木たろう快勝でチームも開幕2連勝/麻雀・Mリーグ

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ABEMA TIMES

 シーズンの最序盤から仕上がり万全、フルスロットルの麻雀を見せつけた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」10月6日の第2試合は、“ゼウス”の異名で知られる赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)が快勝。第1試合の村上淳(最高位戦)に続く2連勝で、開幕前にチームの調子について語った「もう仕上がってます」という言葉を裏付けるパーフェクトな初日を終えた。 【動画】鈴木たろう、自身初戦から圧巻の強さ  この試合の対局者は、起家から渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、セガサミーフェニックス・和久津晶(連盟)、鈴木、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。第1試合からすべてのチームが選手を入れ替え、全員が今シーズン初出場となった。  Mリーグの初代王者となった赤坂ドリブンズだったが、連覇を期待された2019シーズンは7位でまさかのレギュラーシーズン敗退。多くのプロ雀士や麻雀ファンから「ドリブンズは強い」と本命視されながらも結果が出なかったことを受けて、鈴木は「麻雀の怖さを実感した」と謙虚な気持ちで新たなシーズンの開幕を迎えた。  東1局に和久津のタンヤオ・赤3・ドラ2の1万2000点のアガリが炸裂し、序盤は追いかける展開となった鈴木だったが、中盤以降はエンジン全開。「手が良すぎた」という牌のめぐりの良さも手伝い、早い巡目での先制リーチを次々に繰り出していく。東4局に瑞原からリーチ・平和・赤・ドラの8000点を直撃すると、南1局には白鳥とのめくり合いを制してリーチ・ドラ2の5200点(供託1000点)で和久津を逆転。南2局にもふたたび白鳥とのリーチ対決に勝利し、リーチ・ツモ・赤・ドラの8000点(供託1000点)を加点して一気に和久津を突き放した。  南2局の4巡目に鈴木が8筒のカンチャン待ちでリーチをかけた場面について、解説の渋川難波(協会)は「めくり合いになると麻雀は運のゲームと思う人もいますが、そこまで持っていくまでに実力が出るんですよ。あのカン8筒をリーチしなかったら、運のめくり合いの土俵にすら立てない。運の勝負にまず参加することが大事なんですね」と積極的な姿勢を称賛。事実、同巡に白鳥は即座に追っかけリーチをかけており、鈴木が先制していなければ守備に回らされ展開が一変した可能性もある重要な局面だった。  鈴木は半荘を通して放銃なしの安定感ある打ち回しで、南2局までに築いたリードをきっちりと守りきる横綱相撲を披露。勝利者インタビューでチームの開幕2連勝について問われると「怖いですね」と意外な反応を見せ、「連勝できましたけど、調子に乗っちゃいけない」と昨シーズンの反省を踏まえて気を引き締めていた。  第1試合でトップを取った村上が明かしたように、開幕前から「もう仕上がってます」とチームの状態に自信を見せていた鈴木。一切の油断や慢心を捨て去り、抜群の調整能力を発揮した初代王者・赤坂ドリブンズが、わずか1日で+142.6というロケットスタートを切った。

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