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熱中症と新型コロナ対策 専門家が語るマスクの使い分けや改めて心がけたい5つのこと【#コロナとどう暮らす】

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Hint-Pot

 もうすぐ夏本番。年々厳しさを増す暑さの中、今年は熱中症だけではなく新型コロナウイルス対策も徹底しなければなりません。そこで、空調機メーカーとして有名なダイキン工業が主催するオンラインセミナーに参加。専門家に、夏の新型コロナ対策を学んできました。 【画像】チャートで解説! 知っておきたい熱中症の応急処置  ◇ ◇ ◇

感染せず、させないために改めて確認しましょう

 熱中症の専門家で帝京大学医学部附属病院の高度救命救急センター長を務める三宅康史先生に、今回のオンラインセミナーではお話を伺いました。  新型コロナウイルス感染者は、7月に入ってから若年層が多いのが特徴です。重症患者は少ないですが、若年層の場合は無自覚症状の場合も多いので、人に感染させるリスクが高いと言えます。感染すると重症化しやすいとされる高齢者にうつしてしまわないよう、きちんと対策をしなければなりません。  症状がなくてもコロナ感染の可能性があるということを念頭において、今一度、次の5つを改めて確認して心がけましょう。 ・会話、せきやくしゃみなどの飛沫予防にマスクを着用 ・手洗いや環境消毒で感染を予防 ・飛沫をかぶるような場所・席に行かない ・飛沫の飛び交う場所に15分以上とどまらない ・換気をして、飛沫が長期残留するのを防ぐ  3密を避け、手洗い、マスク、換気を徹底するのが重要です。

マスク着用は臨機応変に シーンによって素材を使い分けても

 とはいえ、暑い夏の時期のマスク着用にはリスクが伴います。  私たちは、呼吸をすることで冷たい外気を取り入れて体内を冷やしているのですが、マスクを着けていると、マスク内の温まった空気を吸うので身体に熱がこもっていきます。マスクという「衝立」を着けての呼吸ですから、運動している時と同じような息苦しさを感じることもあると思います。  マスクの着用は新型コロナ対策にとってはとても大事なことですが、熱中症にも十分に気を付けなければなりません。夏素材のマスクも数多く出ていますが、1つの基準として「全国マスク工業会」の会員マークの入ったマスクを選ぶのがおすすめです。  今年の夏は熱中症対策をした上で、新型コロナ対策も徹底しなければなりません。通気性の良いマスクだと感染症対策の効果はあまり期待できないかもしれないので、繁華街などではウイルス除去率の高いものを着用するなど、シーンによって素材を使い分けるのもポイント。また、人のいないところではマスクを外すなどして対応するのがいいでしょう。  新型コロナにも熱中症にもかからないために、この夏はケアを丁寧に、少し大がかりにすることが大事です。そうすれば医療崩壊も避けられるはず。意識を高めて、この夏を乗り切りましょう。

弓削 桃代

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