ホワイトソックス剛腕コーペックも「素晴らしい仕事だ」と大谷翔平を称賛! 「自分のベストを見せたかった」と悔いも
再び“奪三振ショー”を演じた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)に相手先発もお手上げである。 【動画】圧巻の11奪三振! 大谷翔平の投球ハイライトをチェック 現地時間6月29日、本拠地で行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番・DH兼投手」で先発したサムライは、6回途中(108球)無失点、5安打、11奪三振と好投。打っては3打数無安打、1四球に終わったものの、チームを4対1の勝利に導き、今季7勝目(4勝)を手にした。 一方、ホワイトソックス先発の右腕マイケル・コーペックは、6回途中4失点で今季5敗目(2勝)。“豪腕対決”に敗れた試合後には、大谷の投球パフォーマンスについて「今夜のマウンドで素晴らしい仕事ぶりだった」と話した。MLB公式サイトがコメント内容を伝えている。 さらに、「彼自身やチームが抱えている問題に対し、すべてに答えを出したようなものだ」と賛辞の言葉を続けると、「攻撃面で苦戦していたかもしれないが、大きな当たりが何本かあり、彼を援護していた」とコメント。「こういう日にこそ、自分のベストを見せたかった」と唇を噛んだ。 今季100奪三振に達成するとともに、メジャー自己最多の月間4勝目(1敗)をマークした大谷。9日のボストン・ソックス戦から4連勝と勢いづいており、昨季に惜しくも届かなかった2桁勝利にも期待が高まる。 構成●THE DIGEST編集部