今春植えた桜が映えるようにとチューリップの球根 観光協会が道の駅に
福知山観光協会夜久野支部(日下英明支部長)がこのほど、京都府福知山市夜久野町平野の道の駅「農匠の郷やくの」内ののんびり広場に、スイセンとチューリップの球根4千球を植え付けた。周辺で取り組む桜プロジェクトの一環として、インスタ映えする場所にしようと取り組んだ。 農匠の郷の近くにある府緑化センターは、アーチを描いて垂れ下がるヤエベニシダレザクラが美しく、桜の名所として知られる。そのため、市は農匠の郷内の遊歩道にも約30本を植樹しており、観光協会夜久野支部が今春、桜プロジェクト事業として新たに7本を加えた。 今回植えた球根は農匠の郷内のやくの高原市などからスイセン、チューリップの寄贈を受けた。 今春植樹したヤエベニシダレザクラのそばにある貸し花壇を耕して利用し、夜久野支部や農匠の郷関係者ら12人が、見栄えが良くなるようきれいに並べて植え付け、丁寧に土をかぶせ、来年春の開花を楽しみにしていた。