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いまやSUVに隠れる存在!? ステーションワゴンは下火になった? 現存モデルの特徴とは

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くるまのニュース

ステーションワゴンは売れない?

 かつての国内市場では、各メーカーが必ずといっていいほどラインナップしていたのがステーションワゴンでした。しかし、近年ではその役目をSUVに奪われる形で減少傾向にあります。現存するステーションワゴンには、どのような特徴があるのでしょうか。 【画像】現存数わずか!? 希少な国産ワゴンをささっと見る!(29枚)

 国内市場では、1989年にスバル「レガシィツーリングワゴン」が登場したことで人気に火が付きました。セダンのような乗り心地とバン(現在のミニバンなど)に劣らない積載力から大人気となったのです。  その後、トヨタでは、「カルディナ」、ホンダは「エアウェイブ」、日産は「ステージア」「ウィングロード」「アベニール」、三菱「レグナム」「リベロ」など、多くのメーカーから多種多様なステーションワゴン単体モデルがラインナップされていました。  また、セダンモデルをベースとしてトヨタ「クラウン」、ホンダ「アコード」、日産「セドリック/グロリア」、三菱「ランサー」の派生車となるステーションワゴンも存在。現在のSUV並のラインナップを誇っていたのです。  2020年7月現在、ステーションワゴン単体としてラインナップされているのは、ホンダが「シャトル」と「ジェイド」ですが、ジェイドは同月末で生産終了となるほか、スバル「レヴォーグ」は同年秋頃にフルモデルチェンジを控えるため、オーダーストップとなっています。  また、セダンなどをベースとしたモデルとしては、トヨタ「プリウスα」、「カローラツーリング」、マツダ「マツダ6(ステーションワゴン)」、などが現在も販売されています。  セダンとステーションワゴンを設定するカローラについて、トヨタ販売店スタッフは以下のように話します。 「トヨタではカローラシリーズとして、ステーションワゴンモデルの『カローラツーリング』を販売しています。ツーリングは、同シリーズのセダンタイプである『カローラ』よりも売れている印象です。  ターゲットとなるユーザーが異なり、セダンタイプは年配層、ツーリングは若年層が購入されることが多いです。ツーリングを購入される人は、おもにアウトドア用品を運べる収納力を決め手にされています」 ※ ※ ※  なお、カローラとカローラツーリングのボディサイズは、全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm(カローラ)、1460mm(ツーリング)と長さと幅は共通しています。  一方で、マツダにセダンとステーションワゴンとしてラインナップされるマツダ6は、ボディサイズが全長4865mm×全幅1840mm×全高1450mmのセダンに対し、ステーションワゴンでは全長4805mm×全幅1840mm×全高1480mmとセダンのほうがやや長いサイズです。  マツダ6ではセダンとステーションワゴンのどちらが人気なのでしょうか。マツダの販売店スタッフは以下のように話しています。 「マツダ6はステーションワゴンタイプのほうが人気です。他ブランドも同じかと思いますが、セダンというカテゴリ自体が売れなくなってきています。とくに小さいモデルでその傾向が顕著です  ただ、はっきりとグレードを決めずに来店したお客さまが、試乗を機にステーションワゴンでは無くセダンを購入されることもあります」  また、別のマツダ販売店のスタッフによれば「ステーションワゴンはセダンに比べて車体後方が把握しやすい」とも話します。  ステーションワゴンは、セダンのように独立したトランクルームを持たないため、リアガラスがそのまま車体後端部となることから、後端部の位置を把握しやすいのです。

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