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中国、快舟1号の打ち上げに失敗。商用地球観測衛星「吉林一号高分02C」喪失

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中国は9月12日、甘粛省の酒泉衛星発射センターで快舟1号(Kuaizhou-1A:KZ-1A)ロケットの打ち上げを実施しました。新華社通信など中国主要メディアの情報によると、「飛行中に異常が検知された」とし、目的の軌道に投入することができず失敗したと報じています。 打ち上げ当初、CASIC(China Aerospace Science and Industry Corp.)は、SNSを通じて打ち上げに成功したと発表しましたが、後に投稿を削除しています。また、失敗の原因は明らかにされておらず、分析や調査が行われているとのことです。 快舟1号には、長光衛星技術有限公司が開発した「吉林一号高分02C」が搭載されていました。「吉林一号」は2015年より打ち上げれている商業用の地球観測衛星で、高分解能、広帯域、高速データ伝送などの役割をもち、複数の衛星ネットワークを構築しています。02Cに続く「02D」や「02F」の打ち上げが9月中に予定されています。 なお、中国は2020年(9月14日現在)に26回の打ち上げを実施していますが、3月16日の「長征7A」、4月9日の「長征3B」、7月10日の「快舟十一号」、そして今回の「快舟1号」の計4回の失敗に見舞われています。

sorae編集部

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