村のシンボル、満開に ヒマワリ見頃は連休中まで【長野県平谷村】
長野県平谷村で村のシンボルになっているヒマワリが今年も見頃を迎えている。道の駅「信州平谷」に隣接する畑では黄色の大輪の花が一面に咲き、観光客や地域住民の目を楽しませている。 村内には約2万本のヒマワリが植わっているといい、村や観光事業者、住民有志などでつくる「ひまわり実行委員会」が中心になって維持管理している。 村観光協会によると、今年は5月末に種をまき、7月30日ごろに開花した。高気温の影響からか、満開になるのは例年よりも早く、かなり大きく成長したヒマワリも。いずれも同じ品種だが、草丈が1メートル程度から2メートルを超えるものまで場所によってばらつきがある。見頃について協会は「天候にもよるが、10日からの3連休までではないか」とする。 7日も午前から道の駅を訪れた観光客たちが畑に立ち寄り、スマートフォンのカメラを向けて撮影を楽しんでいた。 村観光協会は18日まで、「#平谷ひまわりフォトコンテスト2024」を実施中。インスタグラムでハッシュタグ「#平谷ひまわりフォトコン2024」を付け、村内のヒマワリを題材にした写真を投稿する。 募集するのは、今夏に撮影したヒマワリが画角に入っている静止画。カラー、モノクロは問わないが、画像合成処理を施した作品は禁止する。 審査結果は9月上旬にホームページやインスタグラムで発表する。最優秀賞(1人)に3万円相当、優秀賞(1~2人)に2万円相当、特別賞(2~3人)に1万円相当の賞品をそれぞれ贈る。 開花状況は観光協会のインスタグラムで確認できる。フォトコンへの問い合わせは村産業建設課内事務局(電話0265・48・2211)へ。