アルファタウリがイモラでAT02をシェイクダウン…従来と異なるノーズの使用も|F1
アルファタウリの2021年型マシン、AT02がイタリアのイモラサーキットでシェイクダウンとなり、角田裕毅もマシンを駆って走行を行った。 現地時間24日、イモラで駆ったマシンは19日にお披露目されたマシンから、フロントノーズに形状変更が確認された。AT01と同じ形状のノーズと、複数のパターンで走行を行ったことが確認されている。 19日にオーストリア・ザルツブルクで2021年型のマシンをお披露目したアルファタウリ。その際は2020年型AT01と同様のノーズだった。今回使用されたマシンではスリムな新型ノーズも初公開となっており、他にも細部の変更点があると見られている。 2021年型のマシンを使用しての公式テストは全チーム共通、3月12日~14日までバーレーンで予定されている。 今季はレギュレーションの大幅変更がなかったこともあり、各チームの勢力図は昨季から大きな動きがないと見る向きも強い。だが昨季コンストラクターズ7位のアルファタウリが用意した新マシン、AT02がどこまで変化し、改良されているのか。そのポテンシャルは間もなく明らかとなる。