〔東京株式〕小幅高=商いは薄い(9日後場寄り付き)
(後場寄り)午後の日経平均株価は前営業日比101円94銭高の3万9193円11銭と小幅高で始まった。米消費者物価指数(CPI)の発表を前に投資家は様子見ムードで、商いは薄い。 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比106円40銭高の3万9197円57銭と反発。東証株価指数(TOPIX)は11.21ポイント高の2738.43。前週末の米ハイテク株が堅調だった流れを引き継いで、東京市場でも幅広い銘柄で買いが優勢となった。 74%の銘柄が値上がりし、23%が値下がりした。出来高は8億9737万株、売買代金は1兆8932億円。 業種別株価指数(33業種)はサービス業、空運業、情報・通信業などの上昇率が大きかった。下落は鉱業、石油・石炭製品、保険業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は大幅高。出来高は1億7022万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに堅調。 (10時18分)日経平均株価は上値が重い。前週末の米国市場でハイテク株が堅調だったことを受け、東京市場でも朝は半導体株を中心に買いが先行したが、買い一巡後、アドバンテス <6857> や東エレク <8035> がマイナスに転じると日経平均も上値が抑えられた。「先週の上昇をけん引していたこともきょうの半導体株売りにつながった」(国内証券)という。 (寄り付き)日経平均株価は241円38銭高の3万9332円55銭と上昇して始まった。前週末の米ハイテク株高を受けて東京市場でも幅広い業種で買いが先行している。