長浜経済新聞の年間PVランキング1位は地域の夏祭り「木之本地蔵大縁日」
長浜経済新聞の2024年の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「木之本地蔵大縁日」の開催を伝える記事だった。木之本地蔵院一帯で行われる同縁日は約300年の歴史があり、地域の夏の風物詩となっている。今年の露店数は約150店で、ここ20~30年の中で最も出店数が多く、最終日には花火も打ち上げられた。(長浜経済新聞) 【写真】洋菓子店「Delicurio(デリキュリオ)」 ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。 1.150の露店が並ぶ「木之本地蔵大縁日」始まる 最終日は花火打ち上げも(8/23) 2. 長浜に洋菓子店「デリキュリオ」 元機械系エンジニアのパティシエが出店(7/3) 3. 長浜にイタリアンレストラン「チソク」 会社員から転身、伊での修業経て開店(7/18) 4. 長浜に高時川が見下ろせる「喫茶高時」 地域の魅力を伝える交流の場に(7/5) 5. 長浜・明三寺境内にカフェ「CCR工房」 コーヒー焙煎体験や豆の販売も(4/17) 6. 長浜・西浅井に貸し切りキャンプ場「ディープバンク」 自然の魅力伝えたい (4/15) 7. 長浜の伝統食を詰め込んだ弁当「繭の里」、賤ヶ岳リフト駐車場で販売(5/7) 8. 米原・米のパン工房「クックリリー」内にカフェ新設 地産地消メニューなど(7/23) 9. 長浜の「豊公荘」 取り壊し前に一般開放、色とりどりの布400枚で演出(2/27) 10. 長浜「すし慶げんさん」、牛肉メニュー提供へ 牛肉専門店とタッグ(1/19) 2位は長浜出身のパティシエが約5年ぶりに自身の洋菓子店を始めたことが話題に。店名「デリキュリオ」には、フランス語で「極めて美味なもの」という意味を持つ「Delice(デリス)」と「好奇心」を意味する「Curiosite(キュリオシテ)」を合わせた造語で、「おいしい洋菓子への好奇心」という意味を込めたという。 4位に高時川を見下すことができる古民家カフェ「喫茶高時」オープンの記事、6位に西浅井の自然を生かした貸し切りキャンプ場「ディープバンク」オープンの記事、10位には取り壊しが決まった長浜の豊公園内にある宿舎「豊公荘」に布を使った空間演出を施し期間限定で一般開放することを伝える記事など、地域の自然や建物などの資源に再注目した店や施設の記事も目立った。 長浜経済新聞は開設から3年9カ月。さらに地域内外の人に愛されるニュースサイトとして、今後も長浜周辺・湖北地域のハッピーニュースを届けていきたい。
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