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「次の総理にふさわしい」菅氏が最多 安倍支持層がっちり… 課題は? 政治部デスク解説

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日本テレビ系(NNN)

9月のNNN・読売新聞の世論調査で、安倍首相の次の総理には誰がふさわしいと思うか、たずねたところ、菅官房長官が最も多く46%でした。政治部の竹内真デスクが解説します。

■地方票でも菅氏優位の見通し

特に自民党の支持層では、菅氏の優位がより際立っています。今回の総裁選は、国会議員のほか地方組織も投票できます。ほとんど全ての地方組織で、投票には自民党員の意向も反映することになっています。 自民党員の動向と自民党支持層の支持は重なる部分もかなりあると思われますので、菅さんは、国会議員だけでなく地方組織の票でも圧倒的多数を獲得する見通しと言えそうです。

■「安倍政権を継承」菅氏が優位な理由

調査では安倍内閣の実績を評価するか、たずねたのですが「大いに評価する」と「多少は評価する」と答えた人は合わせて74%でした。 この人たちを対象に次の総理にふさわしいのは誰か、聞いたところ、菅さんが56%、石破さんが25%、岸田さんが9%でした。安倍内閣を評価する人が4分の3近くにおよぶ中、その半数を超える人が菅さん支持なわけで、菅さんが「安倍支持層」をがっちりつかんでいることがわかります。 安倍首相の経済政策を引き継ぐ方がよいと答えた人では3分の2ほどの人が菅さんを支持しています。外交・安全保障の路線を引き継ぐ方がよいと答えた人でも、5割以上が菅さん支持です。 「安倍政権を継承する」という、菅さんの主張は功を奏していると言えそうです。

■「長期政権のおごり」菅氏の課題は

安倍内閣の実績を「あまり評価しない」「全く評価しない」と答えた人に理由を聞いたところ「長期政権でおごりが生じた」と答えた人が最も多く81%でした。 また、次の総理にどのような能力が必要と思うか、たずねたところ、「国民への説明能力」が最も多く92%でした。森友加計問題では、安倍首相だけでなく、菅官房長官の説明する姿勢に対しても「丁寧ではない」などといった批判がありました。 「長期政権のおごり」は政権を一貫して官房長官として支えた菅さんへの批判でもあります。また、「国民への説明能力」が必要というのも「きちんと説明してほしい」という有権者の声と菅さんは、受け止めた方がいいのかもしれません。

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