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「辛いことや苦しいことをたくさん経験して強くなりたい」21歳の決意。コーチが語る河本結の成長曲線

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みんなのゴルフダイジェスト

7月14日、米ツアー参戦に向けて渡米する河本結の出国会見が行われた。強いプレーヤーになるためにコロナ禍のリスクを負って渡米する河本をコーチを務める目澤秀憲はどんな言葉をかけて送り出したのか。師弟の言葉を聞いた。 河本結のドライバー連続写真はコチラから

「技術を越えるものを持っている選手です」(コーチ)

現在でも米国でのコロナ感染者は数万人単位で増えている中での渡米は河本にとってもかなりのリスクが伴う。それでもより高いレベルを目指す河本は米ツアー出場のために出国した。他に乗客はほとんど見えない空港の出発ロビーで報道陣と距離を取りながらの出国会見で21歳の胸の内を語った。 「コロナは怖い、でも9対1でアメリカに行きたいと思っていた。自分のゴルフのレベルを上げて強い選手になりたい。そのために辛いことや苦しいことをたくさん経験して強くなりたいです」(河本結) 米女子ツアーは2月を最後に中断が続いているが、31日開幕の「LPGAドライブオン選手権」で再開する。河本はフロリダで練習をしながら2週間の自主隔離を経て会場のあるオハイオ州に向かうという。 「もう基本のスウィングはできましたし、この(自粛)期間中に来年のオフに取り組もうとしていたこともできています。あとは質のいい練習をたくさんするだけだと思っています。一日中クラブを握っていられる環境にあるので、試合で一打でもいいスコアで上がれるように、いっぱい球を打って、アプローチしてカップにボールを入れて、トレーニングして強くなっていきたい、それだけです」(河本結) 時折見せる笑顔と強い眼差しは、米ツアーに向かう覚悟と自分がやりたいことから逃げない、という強い意志を感じさせた。その河本を、コーチの目澤秀憲はこう語る。 強いプレーヤーになりたいという意思は昔からブレずに変わらないという。試合がない期間中の河本をどんな印象でみていたのだろうか。 「この期間中に米ツアーに向けてやれることはこなせたと思います。不安はあるとは思いますが、僕にもそういう姿は見せないようにしていました。3年くらいの付き合いになりますが、本当にいい選手になって来たと思います。課題を投げたときに、すぐに答えを求めるのではなく、一度とどめて自分で考えるようになって来ました。自分で考えて判断できるようになってきているのでアメリカに行っても大丈夫だと思います」(目澤秀憲コーチ) 河本結という選手はどんな選手なのか改めて目澤コーチに聞いてみると「思い切りの良さ」が河本結の持つ強さだという。 「度胸が必要な場面を潜り抜けられる選手だと思いますし、そこが彼女のストロングポイントだと思います。思い切りの良さがショットやパットに表れていて、技術を越えるものを持っていると思います。今やっている練習は裏切りません。あとは体に十分気をつけてやってきて欲しいと思います」(目澤秀憲コーチ) 出国にあたり、今後の目標を聞かれると「5大メジャーを制覇する」としつつ、それを口にするのはまだ早いとと冷静に自己を分析していた河本結。プロゴルファーとして、高いレベルのフィールドに立ち向かい、夢へと突き進む姿を見せてもらいたい。

みんなのゴルフダイジェスト編集部

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