24時間「凍結ペットボトル」検証 ソフトクーラーの名品「フロストパック40QT」 庫内温度&氷の状態
■シアトルスポーツ ソフトクーラーの概要
本記事では、ソフトクーラーの代名詞、SEATTLE SPORTSのソフトクーラーの実力を、凍らせたペットボトル3本を投入し、氷の状態をレポートする形式で検証する。 ■【画像】デザインと携帯性にすぐれ日常でも使いやすい定番ソフトクーラー! 凍らせたペットボトルと温度の推移で検証してみた「実施中の状態」(写真をすべて見る) 今回検証に使用したのは、アウトドアスポーツ用品の輸入販売を手掛ける株式会社エイアンドエフが別注した2016年モデル。チャコールグレーと白のコンビカラーが往年のランクルを彷彿とさせ、白い天面は保冷性に好影響を及ぼしそうだ。 フロストパック40クォート 価格/12,870円(税込) 重量/1,542g 容量/約37.8L サイズ/H30.4×W48.2×D27.9cm 素材/本体:19オンスビニール素材、ウェビング:ポリエステル
■凍らせたペットボトル3本を入れ、24時間検証スタート
【検証環境】 実施日:2024年8月19日 天気:曇り 最高気温:32℃ 最低気温:26℃ 地域:愛知県東部(海抜0.8m) ●6:00/検証開始外気温/28.4℃ 庫内温度/20.0℃ 氷の状態/100%氷 朝6時、検証開始。下に発砲スチロールを敷き、地熱を遮断した。凍ったペットボトル3本を入れ、しばらくすると庫内温度は20℃まで下がった。24時間後、ペットボトルの氷がどれだけ残るのか楽しみだ。 ●検証開始から2時間/庫内温度は6.7℃に外気温/31℃ 庫内温度/6.7℃ 氷の状態/若干解けだした 20℃の庫内を冷やすために解けたのだろうか、氷が若干解けだした。おかげで、庫内温度は6.7℃とスーパーの冷蔵ケース並みの冷たさを保っている。
●検証開始から6時間/庫内温度が急上昇外気温/31℃ 庫内温度/21.5℃ 氷の状態/9割ほど氷 6時間後。氷は9割ほど残っており、ペットボトルを握ると氷の硬い感触がすぐに伝わる。しかし、庫内温度が21.5℃まで急上昇した。現在の庫内温度を何時間維持できるだろうか。 ●8時間後/外気温32℃でも庫内温度21.5℃を維持外気温/32℃ 庫内温度/21.5℃ 氷の状態/外周が解けた 実験日の最高気温32℃をマークした14時。2時間前と比較して氷の直径が2mmほど小さくなった。ここまでの検証で6時間までは保冷力をキープしており、キャンプやデイキャンプで使用しても、昼食分の材料や飲み物は問題なく冷やせることがわかった。 ●14時間後/氷が消え、庫内温度が上昇外気温/29℃ 庫内温度/23.2℃ 氷の状態/すべて水に 14時間後、氷はすべて解けた。ペットボトルに若干冷たさは残っているが、庫内温度23.2℃まで上昇してきた。飲み水または、水場が遠い場合は手洗い用の水としても活用できる。 ●翌6:00外気温/26℃ 庫内温度/28.2℃ 氷の状態/常温水 24時間後。常温水となり、庫内温度は外気温よりも高い。断熱機能が内気温を逃がさなかったのだろう。
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