「鈴木彩艶を育てたチーム」インテル専門メディアがクラブW杯で同組の浦和レッズと“セリエAとのつながり”を紹介!「ほとんどのファンには知られていないが...」
FIFA(国際サッカー連盟)は現地12月5日、来年6月に米国で開催されるクラブワールドカップ2025の組み合わせ抽選会を開催地の米国・マイアミで行なった。 【画像】ボーベを思い遣るローマ公式の投稿に、さまざまな選手が反応 これまでの1年に1度、各大陸王者で優勝者を争うレギュレーションを今大会から大幅に変更。開催は4年に1度で出場枠が32チームに広がり、それまでの大陸王者が一堂に集結する大会となった。 2022-23シーズンのアジア・チャンピオンズリーグを制し、日本で唯一の参戦となった浦和レッズは、セリエAのインテル、アルゼンチンのリーベル・プレート、メキシコのモンテレイと同組のグループEとなった。 この結果にインテルのクラブ専門メディア『linterista』が「このチームは、ほとんどのファンには知られていないが、私たちには多くのエピソードやつながりがある」と綴り、過去に浦和に在籍していたセリエAの選手たちを次のように紹介した。 「ウラワは、現パルマのGK鈴木彩艶を育てたチームでもある。明日、我々はサン・シーロで彼と対戦することを考えると奇妙な岐路だ。 ほかにもセリエAの選手が浦和でプレーしており、ローマのかつての知人で、今はエンポリに在籍している。日本チームのユニホームを着て、わずか5試合無得点だったオラ・ソルバッケンのことだ」 また、両者は2004年に行なわれた「さいたまシティカップ」で激突。この一戦に関しても回想している。 「ピッチに立ったネラッズーリのチームは懐かしい面々だ。例を挙げると、フランチェスコ・トルド、ダニエレ・アダーニ、ギオルゴス・カラグーニス、デラ・フィオーレなど。結果は日本がPKで1-0と勝利した」 20年以上の時を経て迎えた再戦は、どちらが白星を掴むだろうか。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 試合中に卒倒のボーベが意識回復「今回の心停止は“トルサード・ド・ポアント”と呼ばれる不整脈の一種で、直接の原因は血中のカリウム値が…」【現地発コラム】
- 「サカやパーマーより上!」「凄すぎ鳥肌」S・ランス伊東純也が叩き出した“欧州5大リーグトップ”の数字に驚愕の声「今からでもプレミアいけるんじゃね?」
- 「モーは115件の告発をよく知っているから...」リバプール指揮官、サラーの最後のシティ戦発言にも“スロット節”炸裂! しかし直後に反省「言いすぎた」
- ピッチ内外で“好采配”を見せてきたバルセロナ監督、豊富な駒を使いこなせずブレーキ…現地記者は「シーズン序盤のチームとは似ても似つかない代物」と酷評
- 「謙虚になれよペップ」マンC指揮官が示した優勝回数“6”にプレミア公式が反応! リバプールファンへの煽り返しに賛否の声「情けないぞ」「秀逸な返しだ」