優勝者のみがもらえるPINGのゴールドパター 海外メジャーだと純金製!それ以外は?【ギア豆知識】
米国PING本社の一室。厳重にロックがかかったその部屋に一歩足を踏み入れると、まぶしさに目がくらむほど。そこには、PINGのゴールドパターがところ狭しと並んでいる。 渋野日向子のゴールドパターも発見!【写真】 PINGはこれまで、世界の主要ツアーでPINGパターを使用して優勝を果たした選手に、記念のゴールドパターを贈呈してきた。そして、それは2本作られて、1本は優勝者本人に、もう1本はこの部屋に飾られるというわけ。 そんなレアな部屋に潜入。ちょうどクラブのフィッティングに来ていたチャン・キム(米国)とともに、その部屋を物色した。キムは自身が勝ったときのパターを見つけてご満悦。ところが、だ。 「海外メジャーだと、ヘッド全体が純金製なんだ。それ以外の試合だと、ヘッドに金メッキがかけられただけ。ぜひ海外メジャーのオールゴールドがほしいよね(笑)」とキム。米ツアー進出をにらむキムだって、チャンスがないわけではない。 ちなみに、この部屋には日本人選手のゴールドパターも多数。もちろん、2019年の「AIG全英女子オープン」で勝った渋野日向子のパターだってある。そのパターはオールゴールド! 貴重な1本は金が高騰しているいまなら、相当な高値になっているはず…。 ちなみに、ヘッドが大きければ大きいほど、使われる金は多い。となれば、海外メジャーでプレーするときは、PINGの大型マレットを使うのが“得策”!? (撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>