“20年ぶり” 投票率が45%を上回る 岐阜県知事選
政府の緊急事態宣言が出されている中で24日に行われた岐阜県知事選挙の投票率は、48.04%で20年ぶりに45%を上回りました。 岐阜県選挙管理委員会によりますと、今回の投票率は48.04%で過去2番目に低かった4年前の前回(36.39%)と比べ11.65ポイント高くなりました。 また、岐阜県知事選の投票率としては2001年の46.49%以来、20年ぶりに45%を上回りました。 今回は自民党の支援が、現職の古田肇氏(73)と、新人で元・内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏(56)に分かれて54年ぶりに保守分裂選挙になり、有権者の関心が高まったものとみられます。 また今回の期日前と不在者を合わせた投票数は35万9873人で、前回と比べて1.71倍になりました。岐阜県選挙管理委員会は、新型コロナ対策として投票所の密集をさけるため期日前投票を活用するよう呼びかけていました。 <岐阜知事選 過去の投票率> 1997年:45.44% 2001年:46.49% 2005年:43.50% 2009年:38.44% 2013年:33.92% 2017年:36.39%
中京テレビNEWS