能登半島地震で被災した石川県輪島市の漆芸美術館が再開…初回は収蔵品コレクション人間国宝の作品も
石川テレビ
能登半島地震で休館していた輪島市の県輪島漆芸美術館が22日から営業を再開しました。 県輪島漆芸美術館は能登半島地震で玄関やショーケースが壊れるなどの被害を受け、22日から来館者の受け入れを再開しました。営業再開後初めての展覧会には、能登半島地震と奥能登豪雨からの復興を祈ろうと、所蔵品の内、107点を披露するコレクション展としました。また、今年、沈金の人間国宝となった西勝廣(にしかつひろ)さんの特設コーナーも設けられています。 訪れた人は…: 「地震の後とかやってなかったり大雨のあとは土嚢袋とか支給品を配る場所になってたので、やっと普通に美術館としてやってるのを見て安心しています」 県輪島漆芸美術館 寺尾藍子学芸員: 「輪島の歴史に寄り添って来た漆文化。数々の漆文化の紹介を通して皆さんを勇気づけることができたらいいなと思うのでたくさんの人に足を運んでいただけたら」 展覧会は入場無料で、来年1月26日まで開かれています。
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