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円安関連、円高関連ともに2カ月連続で倒産発生なし

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東京商工リサーチ

2020年7月速報値(2020年7月31日現在)

 2020年7月のドル円相場は、米国経済の低迷が長期化する懸念や実質金利の低下を背景に、一時、1ドル=104円台前半まで下落した。「新型コロナウイルス」の感染再拡大も懸念され、景気回復の出口が見えづらい状況では、ドル相場の低迷が続く見方もある。  こうしたなか、7月の「円安」関連倒産(速報値)は、3カ月連続で発生がなかった(前年同月ゼロ)。3カ月連続で発生しなかったのは、2019年2-4月以来。また、「円高」関連倒産(速報値)は、2カ月連続で発生がなかった(同ゼロ)。「円安」、「円高」ともに2カ月連続で発生がなかった。  東京商工リサーチが7月30日に発表した「東証1部、2部上場メーカー129社の2021年3月期決算想定為替レート調査」では、約7割(89社)が開示していない。また、開示した40社では、1ドル=105円の設定が過半数(21社)を占めた。このため、ドル安円高が継続した場合、多くのメーカーに為替差損が発生する可能性をはらんでいる。

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