グアルディオラ監督は目前の1試合に集中「大きな目標を考えるのは……」リヴァプール戦で苦境脱却なるか
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラは今シーズンのタイトル獲得より、目の前の1試合に集中していることを明かした。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|昨季のリヴァプール vs マンチェスター・Cをプレイバック】過去の名試合を振り返る! 現在マンチェスター・Cは不調に陥っており、公式戦5連敗の後、26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦では、3点のリードを守り切れず同点に終わった。 プレミアリーグで2位につけているマンチェスター・Cは今節、勝ち点「8」離れた首位リヴァプールとの対戦を控えている。負ければ「11」ポイント差となり、リーグタイトルを占う上で早くも重要な一戦との見方もあるが、グアルディオラ監督は“目の前の試合”として捉えている。 「現在の状況では、大きな目標を考えるのは現実的ではない。我々は1試合だけを考え、良い勢いを継続したいと考えている。11月、12月を過ごした状況で、タイトルのことを考えるのは非現実的であるが、好調で1試合しか負けていない強豪チームを相手を前にタイトルを獲得することも非現実的だ」 「(毎シーズン)4月にタイトルのことをいつも考える。今の状況では日曜日に何が起きても関係ないと思う。結果を出せなければ難しいだろうが、まだ試合は残されている」 自身の監督キャリアで初の公式戦5連敗という経験をし、苦境に立たされているグアルディオラ監督だが、リヴァプール戦を前に闘志を燃やしている。 「私たちにできること、そして私が人生から学んだことは、いい時も悪い時も前進することだ。長いキャリアの中で、人はあらゆる状況を生きる。幸いなことに過去8、9年間はこのようなことはめったになかったが、私は普通のこととして受け止めている」 「もちろん、選手たちを助けるために何ができるか考えているが、長年のキャリアでを過ごせば、こうした状況に遭遇する。私たちは5試合に負け、その次の試合は勝つべきだった。試合はまだ何カ月もあるし、学んで学んで学び続けなければならない。成功とは、倒れた時に何度立ち上がれるかだ」
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