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中国企業に遠隔技術指導 葬儀車製造のカワキタ

配信

北國新聞社

 葬儀用車両製造のカワキタ(富山市)は、霊柩車(れいきゅうしゃ)などの製造技術のコンサルタント契約を結んだ中国企業に対し、車両の改造を指南する遠隔指導を開始した。新型コロナの影響で富山の技術者が現地入りできず、テレビ電話などで助言する方式とした。

 カワキタは昨年10月、中国・安徽省の「祺力(ちーりー)汽車(きしゃ)有限公司」と提携した。1台生産ごとにコンサル料約4万5千円を得る。

 指導の第1弾として、ワンボックス車の内装を豪華に改造する作業を開始した。内装の分解や新たな部品の組み付けを伝授する。

 中国の霊柩車の台数は、日本の約10倍の推定約6万~7万台。ほとんどが棺(ひつぎ)台を備えるのみの簡易型とされる。

 カワキタの河村賢整(たかなり)社長は「巨大市場の中国で本格的な改造車の需要が高まっている。コロナ禍を乗り越えてコンサル事業を成功させたい」としている。

北國新聞社