【山口】救急救命士の研修会
山口朝日放送
一見しただけでは症状が分からない患者への対応を学ぶ救急救命士向けの研修会が山口市で開かれました。 山口県が開いた研修会には県内の救急救命士ら約40人が参加しました。 救急現場では外見上はけがのない患者であっても初期対応を誤ると死亡や後遺症につながる恐れがあります。 研修では聞き取りなどから患者の症状を把握し適切な医療機関につなぐまでの流れを確認しました。 【参加した看護師は】「苦しんでらっしゃる患者さんを目の前にしたときに、苦しむ理由がたくさんあるので、何が悪いのかなと考えていく視点がいくつか引き出しがあるといいなと思っています」山口県は、この知識をインストラクターを増やしたい考えで来年度も研修会を開く予定です。