石破総理大臣はリニア新幹線の早期開業に前向きに取り組む姿勢 これに対し島田市の染谷市長は
石破総理は1日夜の会見で、リニア新幹線の早期開業に前向きに取り組む姿勢を示しました。大井川流域自治体の反応は 石破総理大臣: 「静岡工区の早期着工も含め、リニア中央新幹線の早期開業に向けた環境整備というものを行ってまいります。 例えて申し上げれば東海道新幹線には輸送余力が生ずるものでございます。これをいかにして活用するかということも含めまして、地域だけ、リニアが通る地域だけ、よくなればいいとそういうことではないという経済効果も、きちんと見据えたリニアの早期開業というものを、実現いたしてまいりたいと思っております。」 この発言について島田市の染谷絹代市長は、2日の定例会見で「以前はリニアに慎重な発言をされていたと承知していたが…」と前置きをした上で。 「岸田政権が進めてきた方針を踏襲していくと理解致しましたし、引き続き大井川の水資源・自然環境の保全に向けて我々はしっかりと国と連携していきたいと。水資源の担保・保証、国の関与、こういったことについて話を進めていければと願っています」 また、2日の会見では流域の10市町に静岡市、静岡県を加え、国のモニタリング会議の委員との意見交換会を、6日に島田市役所で開催することが発表されました。