金谷拓実が来季米ツアー出場権獲得 平田憲聖は2打及ばず/米男子最終予選会
◇米国男子◇Qスクール ファイナルステージ(最終予選会)最終日(15日)◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇ダイズバレーC(6850yd、パー70)、ソーグラスC(7054yd、パー70) 【画像】ジュニアを指導する松山英樹 今季日本ツアー賞金王の金谷拓実が来季の米ツアー出場権を獲得した。通算4アンダーの3位からダイズバレーCを4バーディ、3ボギーの「69」で回って5アンダー3位でフィニッシュ、通過圏内の「5位タイ」までをキープした。 日本ツアー賞金ランク2位の平田憲聖は通算4オーバー47位タイから同Cを回り、6バーディ、ボギーなしの「64」のチャージで通算2アンダーとしたが、8位タイ止まり。出場権獲得には2打届かなかった。 米ツアー1勝の36歳、ラント・グリフィンが8位から同Cを「63」で回り、通算9アンダーで1位となった。 来季米ツアー出場権を争う最終予選会は170人が4日間72ホールを予選カットなし(途中棄権17人)で、2コースを交互に回るフォーマットで実施。5位タイまでに出場権、6位から40位タイまでに下部コーンフェリーツアーの限定的出場権が与えられる。 来季米ツアーにはシード保持者の松山英樹と久常涼に、欧州ツアーで資格を得た星野陸也、米下部ツアーで資格を得た大西魁斗、金谷の3人が加わり、計5人が参戦する見込み。